玉乃光酒造では、京都市伏見区にある「東蔵」の曳家工事を進めておりましたが、このたび無事に工事が完了いたしました。
「東蔵」は、1924年に建てられた木造の酒蔵で、延べ床面積は約1,000㎡。長年にわたり、日本酒の貯酒設備として使用してきました。築100年を超え、老朽化が進むなか、歴史ある建物を壊すのではなく、これからも大切に残し、活用していくため、今回「曳家」という方法を選択しました。
曳家とは、建物を解体することなく、そのままの状態で持ち上げて移動させる工法です。今回の工事では、東蔵を隣接する自社駐車場へ約20m移動。今後、もともと建物があった場所で基礎工事を行い、再び元の位置へ戻したうえで、耐震性を高めるなどの改修を進めていきます。2028年10月には、この東蔵を活用した新たな施設の開業を予定しています。
日本酒を楽しむだけでなく、イベントや飲食、物販などを通して、玉乃光酒造が大切にしてきた日本酒文化や京都・伏見の魅力を発信できる場所へ。100年以上の歴史を持つ建物に、新たな役割と時間を重ねていきます。
これからも、玉乃光酒造のこれからにどうぞご期待ください。

